アズレンクソ解説ブログ

株式会社Yostarから配信中のスマートフォン向けゲーム、アズールレーンのクソ解説をします。

ジャベリン、ジャベリン改

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クソ解説

日本版アズールレーンの顔(自称)。日本版公式ツイッターのアイコンになっているので間違いではない。ただし主人公艦としての国内人気は綾波に押されがち、というか多分大敗を期している。不遇。公式4コマでは出番が多め。やったねジャべちゃん出番が増えたよ。なお公式アンソロの出番は一巻から減り続けている模様。やはり不遇。あっでも一巻のジャベリンは本当に可愛いので読んでください。おら早く読むんだよあくしろよ。

性格はウザ可愛い系。主にウザいのは声、ただしナーフ済み。ボイス変更(担当声優の変更ではない)には賛否両論ある。ウザくなくなったとかただ可愛くなったとかウザくなくなったとかウザくなくなったとか。セリフも一部のトンチキなものは丸ごとすり替えられていたりするので、本当にただただ可愛くなってしまった。変更前ボイスも残しておいてくれればよかったのにとは言ってはいけない。愛ボイスでは多少の変更があったものの、変更前後で変わることなく弁当を作ってくれる。通称ジャベリン弁当。性格や言葉遣い的にお弁当と言いそうなものではあるが絶対に言わない。弁当と言う。改造ボイスでは某魔法少女のオマージュが聞ける。なお砲撃能力はせいぜい駆逐艦の域を出ない模様。好きボイスやアンソロ一巻などから分かるように、基本的は指揮官に対して一途な性格のようである。ウザいのに。あっでも一巻のジャベリンは本当に可愛いので読んでください。おら早く読むんだよあくしろよ。

主人公艦の中で一番最初に改造を貰ったにもかかわらず、スキンの実装が一番遅かったという不遇。綾波なんて改造とケッコンスキンも合わせて六種類もあるのに。というか他の主人公艦三隻が通常、改造、スキンの三種類なので単に綾波が恵まれているというだけなのかもしれない。ただしジャベリンのそれはLive2Dである。動く、動くぞこいつ……!!ちなみに、主人公艦、雪風、明石に搭載されているあの芋な感じのやつではなくて、イラストがそのまま動く方のLive2Dである。実は優遇されているな?やはり自称顔だけある。性格的にやや慌ただしいところがあるので、初期の芋Live2Dでもそれなりに動いていたのは周知の事実。特にタッチ2ボイス。指揮官、エロはいけません(建前)。スキンのLive2Dは相当動く。特筆すべきはやはりタッチ2ボイス。ちょっと~このエロ指揮官(突然のサンディエゴ)。こちらを小馬鹿にしたような表情を浮かべながら、優しくしないとダメですよと分かったように諭してくる。くそっ……お前がいけないんだ、お前がこんな、こんな布面積の小さい水着なんか、駆逐艦のくせにこんな水着を着てるからっ。ジャベリンを分からせ隊(本音)。

性能解説

性能

ステータス

典型的なロイヤル駆逐。回避が高めで、それ以外のステータスは控えめ……のはずだったが、改造により攻撃性能が格段に向上。後述の特殊弾幕スキルもあり、トップクラスのDPSと手数を得た。雷装をメインとしながらも決して砲火力が低いわけでもないので、自爆ボートや量産型駆逐程度なら難なく処理できる。特化している回避を除いても全体的に高水準でまとまっており、優等生駆逐艦と言えよう。ウザ可愛い言動が目立つ一方で根が優等生っぽい雰囲気のある彼女らしいステータスなのかもしれない。

スキル
  • ジャベリン突撃

主砲発砲時に5%の確率で発動し、8秒間回避を60%上昇させる防御スキル。スキル名に本艦の名前が付いているほどジャベリンの代名詞とも呼べるスキルである。ただし注意点が存在する。実際に敵の攻撃をどの程度避けるかという回避率はこの回避を元に算出されるのだが、他のステータスに比べて回避のそれは減衰が著しい。つまり、ある程度高くなるとそれ以上は実際の回避率が伸びにくくなりやすいということである。具体的には、仮想敵を通常海域同レベルとすると、レベル100のジャベリン改でも、スキル未発動で回避率がおよそ79%、スキル発動でおよそ83%と、その差はわずか4%に留まる。ステータスを60%上昇させても実数値で4%ほどの効力にしかならないのはなかなかに痛手。

  • 全弾発射-ジャベリンⅡ

主砲で10回攻撃するたびに、自身の前方に波形の徹甲弾弾幕を二列発射する。ダメージ総量は低くないものの、前方に散るようにして射出されるため一隻に対してダメージを稼ぎにくい。その半面、自爆ボートなどを打ち漏らしにくく、オートでも一発も当たらないという事態にはなりにくい。全弾当てようものなら、そのタイミングに合わせて敵艦に頭から突っ込むという高度なプレイングスキルを要求される。その場合、主砲の発射回数を数えるのではなく、時間を目安にした方が狙いやすい。

  • 強襲形態・EX(要改造)

主人公艦お得意の、20秒毎に70%の確率で発動する強弾幕スキル。前方に徹甲弾をばら撒きながら、高速で飛んでいく五本の魚雷を発射する。更に5秒間、自身の雷装が30%上昇する。徹甲弾、魚雷共にやや上下に拡散するので、オートでもそれなりに当たりやすいという特徴がある。手動であれば20秒毎に敵正面を陣取るよう意識したい。軸合わせが適当でもまあ当たるので、意識するだけでよい。このバフの適用範囲は「敵艦に当たった瞬間」なので、手動で魚雷を撃ち出してからスキルが発動し、その後に魚雷が着弾した、というケースでも雷装バフが乗った数値が適用される。逆に、スキル発動中に魚雷を発射しても着弾までにバフが切れてしまえばその恩恵を受けられない。

運用

回避が頭打ちになりやすいとは言え、駆逐艦の中でも生存能力が高い水準にあるという事実は変わらないので、先頭や最後尾において回避盾として運用するのが彼女の強みを生かしやすい。ただし他の駆逐艦と同様、衝突ダメージや炎上ダメージには弱いので注意が必要。ジャベリン突撃を発動させながら回避ステータスに物を言わせて敵艦に突っ込み、接射魚雷を叩きこむ姿はまるで本物のジャベリン(投槍)である。ジャベリン逝きまーす、です(旧ボイス)。一部の高難度海域では、主力2前衛ジャベリンの少数編成掘りも可能。単体で複数の役割を持てる艦のため、前衛単騎もこなすことができる。また、軽く見られがちだが回避が飛び抜けて高いので他の駆逐より「見ゆ」の回避率が1、2%ほど高い。加えて速力も高めなので重巡のお供としても仕事できる。雷装主体の艦としてはオート適性も高いので、本当に適当な編成に突っ込んでも仕事をする。ただの優等生である。その分、何かの役割に特化しているわけではないので(単に盾であれば重巡などでもよい)、艦船が揃ってくると出番がなくなりがちではある。やはり不遇。

装備

主砲

基本的にはジャベリン突撃の発動を考慮して、攻撃速度が速めの主砲を持たせたい。

  • 100mm二連装九八式高角砲T3

主砲攻撃をトリガーに持つスキルの鉄板装備。攻撃速度が速く、通常弾ながらダメージもそれなりなのでよく使われる。問題点は需要が非常に多いことと、供給がまるで少ないこと。蔵王箱以外では高難度海域でないと設計図を集めることができなかった。現在は作戦履歴「紅染の来訪者」D-1でも設計図を集めることができる。T2でも十分に役割を果たせるので、装備が足りない場合は一考の余地あり。

  • 76mm砲T3

主砲ダメージを犠牲に、スキルと全弾発射回しに特化した青装備。本当に申し訳程度のダメージしか出ないため、ジャベリンに持たせると125%の主砲補正とそれなりにある火力値が完全に死にステータスと化す。なお、ここまでジャベリン突撃の発動に重きを置いても、実際の回避率期待値は100mm二連装九八式高角砲T3と比べても1、2%程度しか違わない。低レベルで砲火力が期待できないうちはこれを搭載して、少しでも生存能力を高めるのも手である。


もちろん、主砲ダメージを期待した装備を持たせることもできる。

  • 127mm連装両用砲MK12T3

通称コンセント。2×2の榴弾を撃ち出す金装備。威力、弾薬、ステータス補正の全てが優秀だが、本艦にとって致命的なのが攻撃速度が遅い点。遅いとは言っても駆逐砲なので2秒とかからず主砲を回すことができるが、やはり100mm二連装九八式高角砲T3と比べると幾分か見劣りしてしまう。DPSはこちらの方が高いので耐久に余裕がある場合はこちらでも問題ない。もちろん金箱から出る他、低難度海域でも設計図が落ちるので、数を揃えようと思えば揃えられなくもない。

  • 138.6mm単装砲Mle1929T3

上の127mm連装両用砲MK12T3を超えるDPSを誇る金主砲。ただし攻撃速度もコンセントより遅いので、スキルの発動には期待しない方がいい。アイリスイベの交換で入手できる一点もので、それ故需要も相当に多い。榴弾を五連射する様子はさながらマシンガンである。金コンセントは火力+20だったが、こちらは脅威の+35。その分、対空のステータスは一切上がらない。正直ジャベリンに持たせている余裕はないが、他に選択肢がなければ載せるのもいいだろう。

  • 127mm単装砲T3

上記の138.6mm単装砲Mle1929T3をマイルドにした感じの性能。同じ名前で徹甲弾を放つ別の装備があるので注意が必要。火力を落とした代わりにそれなりの攻撃速度を得た。1×3発の榴弾を撃ち出すが、拡散しやすくオートだと当たらないこともしばしば。それでも発砲はしているのでスキルはちゃんと発動する。紫装備で妥協するなら、100mm二連装九八式高角砲T2127mm連装両用砲MK12T2かこれ。他にもいくつかあるが、ほぼ助長なので割愛。

魚雷
  • 610mm四連装魚雷T3

瞬間火力が一番高い金魚雷。手動であれば強襲形態・EXの雷装バフに合わせることも容易であるため、とりあえず載せておくの精神で問題はない。

  • 533mmT3

通称虹磁気。磁気魚雷の特徴としてホーミング性能が挙げられるが、その分威力は控えめである。オート時の期待値で言えば通常の魚雷を上回る。ので、オートの場合はこちらを推奨。ただし、強襲形態・EXのバフは基本的に乗らないので、手数を分散させて20秒と25秒毎にそれぞれ魚雷を投げるという運用になる。磁気魚雷なので弾速は遅い。


20秒毎に確率で雷装バフがかかるという点から、オート時においてDPSを意識するのであれば魚雷の攻撃速度を18秒から21秒程度に調整する方が望ましい。魚雷のリロードは戦闘開始から約2秒後からスタートするため、あまり攻撃速度が遅いとバフが先に切れてしまうおそれがある。

  • 533mm四連装磁気魚雷T3

虹魚雷から一本少なくして攻撃速度を上げましたという磁気魚雷。手数と威力がほどよいので、ジャベリンに限らずオートでよく用いられる。自動装填機構や装填バフに頼らなくてもクールタイムが20秒ほどと、ジャベリンとは非常に相性が良い。ただし虹魚雷同様弾速が遅いので、発射から着弾までにかなりのラグがある。酸素魚雷や自動装填機構などの装備で調整が可能な範囲ではあるので、トライアンドエラーを推奨。装填バフは必須ではないものの、酸素魚雷の補正値のみではやや心許ない。位置取りによってはバフが乗らない可能性も十分にあるため、そこを割り切るか装填バフ持ちを連れてくるか自動装填機構を積むか、みたいな択になる。

  • 533mm五連装魚雷T3

上記魚雷がない場合の代用。磁気でないのでオート適性はやや低め。五本の魚雷を撃ち出すので、一応それなりには当たる。攻撃速度は533mm四連装磁気魚雷T3よりほんの少しだけ遅いが弾速は普通なので発射から着弾までのラグをあまり気にしなくてよい。

対空

いくらジャベリンが優等生駆逐とは言っても駆逐艦の域を出ないのは事実なので、対空砲に余裕がないなら無理して良い装備を選ばなくてもよい。

  • 113mm連装高角砲T3

通称ルンバ。単発威力と射程の性能がトップで、攻撃速度も高水準の優秀な対空砲。迷ったらこれ、ではあるが箱以外だと通常海域7-2で掘るしかないため、枯渇しやすい。T2もT3までの繋ぎとしては十分な性能を発揮するので、本当に余裕がないなら妥協するのもあり。

ルンバとは逆の意味で他の金対空砲と一線を画する装備。致命的なのは射程の短さ。オートには向かないがDPS自体は高いため、手動で数回対空射撃をするのならばさほど気にならないデメリットである。特に駆逐艦は速力が高い関係上、敵艦載機を追いかけることができるためである。

その他

先述の通り、強襲形態・EXに合わせるかどうかでシビアな組み換えが要求される枠である。

  • T3

駆逐艦垂涎の一品。一時期はイベント報酬のみで入手難度が格段に高かったが、今ではコアショップでの交換が可能になったため、複数積みまで視野に入れることができる。ただし本当に二本積んでしまうと膨大な数の紫パーツを要求されるため、6章以降の海域で紫パーツ掘りを強いられる。一本程度に留めておいて、他の装備やバフでどうにかするのが労力的には優しい。

  • 自動装填機構T3

駆逐艦に乗せる機会はそれほど多くないが、ジャベリンは例外である。どうしても20秒を上回ってしまうという場合に頼るとよい。

  • 応急修理装置T3消火装置T3

ジャベリンは高回避低耐久の駆逐艦なので、これら装備の耐久アップの恩恵が他の駆逐艦に比べて大きい。消火装置の出番は主に9章以降。炎上ダメージが本当に痛いので、装填上昇をバフに任せてジャベリンは耐久装備を積んだ方が結果的に長持ちしやすい。

編成

  • クイーン・エリザベス

適当に編成しても仕事はするのだが、ロイヤル所属というアドバンテージを生かさない理由はない。回避盾が主な役割のはずだが、海域でも演習でも主力並みにダメージを稼いでくる駆逐艦と化す。オーロラと長門の出現によりトップメタの座を離れているが、当時のロイヤルトップメタであったフォーチュンジュノー(軽巡)に対して超火力で仕事をさせない運用ができる。また、強襲形態・EXの調整面でも相性が良い。無理なく応急や消火装置を載せられる。

  • 明石

駆逐艦全体に言えることだが、回復量が固定である明石とは非常に相性が良い。加えて明石は装填指揮を持っているので、魚雷調整に大きく貢献する。6連戦を強いられる高難度海域で、よくティルピッツ、明石、フェニックスの編成を見かけるが、そこまで低燃費にこだわっていないのであれば見ゆ対策なども兼ねてジャベリンを組み込むのも手。

説明不要。

  • 雷撃指揮持ち(コメット、陽炎他)

ジャベリンの場合は雷撃指揮より装填指揮を優先したいが、他に雷撃特化の艦船がいるならそちらを優先してよい。魚雷艦隊を組むのであれば先頭に据えて、耐久に難のある艦を守ってあげよう。特にコメットはロイヤル所属であるため、QEと同時に編成するとジャベリンの雷撃能力が更に強化される。